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 安倍自公政権は2015年9月19日、戦争法制を強行成立させました。圧倒的な反対の世論に耳を傾けることなく、憲法違反の法律を押し通した安倍自公政権の暴挙を、私たちは絶対に許すことができません。

 そもそも、戦争法の内容はどこをとっても憲法違反です。集団的自衛権の行使、「戦闘地域」での兵站や治安活動など、自衛隊が海外で武力行使をすることになり、戦力不保持を謳った憲法9条に違反します。ほとんどの憲法学者、歴代の内閣法制局長官、元最高裁判所長官までもが憲法違反だと指摘する、欠陥というよりもはや破綻している法律です。

 2014年の総選挙において17%にしかすぎない得票でできた国会内での虚構の多数をもって、この違憲立法を強行した安倍政権は、法の支配を前提とする近代民主主義国家のあり方を根底から否定する、まさに立憲主義の破壊者であると言わなければなりません。

  この間、戦争法案の廃案を求める国民の運動はかつてなく大きな規模で広がり、若者や学生、研究者、子ども連れのママを含む多くの市民が街で声をあげ、デモに参加しました。集会などに参加するには至らなくとも、安倍政権の横暴に怒りと不安をおぼえる市民は多数であり、民主主義をもとめる声は途絶えることがありません。

 私たち道内の若者もまた、憲法の学習会を開催し、街頭で訴えるなど、戦争法案に反対する声を上げてきました。決してあきらめないと言ってきました。ですから、戦争法が強行成立されたいま、次のことを呼びかけます。

 戦争法を廃止し、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回させるため、安倍政権を打倒する運動に力を合わせることを訴えます。

 政治的立場や組織の違いを超えて市民の一人一人が、「反安倍」を旗印に、行動を起こし、安倍政治を許さない運動に連帯することを願います。戦争法廃止の一点での国民的な共同をさらに発展させ、各政党に、国政選挙での共闘を迫りましょう。あらゆる分野の市民運動・団体・個人が手をつなぐことを求めます。国民の声を無視する政治を、もはやだれも許しはしません。そのことを私たちが忘れないために、政治家にわからせるために、不断の努力を続けることが必要です。私たちは、平和に生きる権利と民主主義、立憲主義を我われの手に取り戻すため、安倍政権を打倒して戦争法の廃止を勝ち取るまで、あらゆる行動を起こし続けます。

 

#戦争法廃止

#安倍政治を許さない 

#民主主義をとりもどせ

 

UNITE & FIGHT HOKKAIDO(ユニキタ)


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